こんにちは(*^^*)
琉球治療院 那覇事務所 施術者の岸本です。
11月に入っても日差しが強く まだ、まだ暑い日が続いています。
やっと朝 晩涼しくなりましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、沖縄の健康野菜 ”ニガナ“についてお話ししたいと思います。
胃腸に元気がないときに良いと言われ、検索して見ました。
ニガナ
”ニガナ” 沖縄の方言で「ンジャナ」とも呼ばれるキク科に属する野菜で
特有の苦味が特徴です。
沖縄全域で栽培されており、伝統料理には欠かせない存在です。
ニガナの花
ニガナ
“ニガナ“は琉球王朝時代から沖縄の人々によって食され、風の予防や胃腸の
健康維持に利用されて来ました。海岸沿いの岩場や砂地に自生するこの植物は、
沖縄の温暖な気候に適応し、年間を通して収穫が可能です。
苦味の秘密 : ニガナの苦味は主に健康に良いとされる ビタミンやミネラル、
特にビタミンCやカルシウムが豊富に含まれているためです。
薬草としての利用 : 昔からニガナはその苦味と薬効で風邪や胃腸疾患の治療に
用いられてきました。
収穫ニガナ
料理での活用 : 苦味を活かした汁物やかき揚げ、生の葉を細かく切り、豆腐と
ピーナツバターで和えた白和えが一般的な料理法です。(*´∀`*)
ニガナにはビタミンA、ビタミンC、カルシウム、カリウムなど豊富な栄養成分が
含まれており、これらは免疫力の向上や骨の健康維持に寄与します。
また、生の葉に含まれる独持の苦味成分は、消化促進やデトックス効果が期待できる
とされています。沖縄家庭ではニガナを日常的に食生活に取り入れることで健康維持
に努めています。特に、風邪の予防や疲労回復に”ニガナ”の汁物が好まれます。
それでは一般的な 家庭料理を紹介したいと思いますヽ(•̀ω•́ )ゝ
左 (島豆腐とニガナのシーチキン)白和え
右 (島豆腐とニガナのピーナツバター)白和えです。
ニガナと島らっきょうと豚バラ肉のスライス炒め。
ニガナと島らっきょうと豚バラ肉の炒めは、今日の晩ごはんの一品に作って
見ました美味しかったですヾ(*'▽'*)
イカ墨汁 : 白いか(アオリキカ)、肩ロース(Bロース) 、かつおだし、ニガナで煮込んだ汁物です。
イカ墨汁はイカ特有の甘味とコク、苦菜のほろ苦い苦みが唯一無二の味わいを作って
おり、特徴で「アジクーター」(旨味の効いた深みの味)があります
また、「サギグスイ」(下げ薬) といわれ悪い物を体が出す解毒作用があると言われ、
のぼせや頭痛、産後の回復に効くとして、健康食として重宝されてきたそうです。
皆様も良かったら、イカ墨汁も食べてみてください(っ˘ڡ˘ς)