皆さん、お久しぶりです。
那覇事務局の前外間です。
最近、夜は涼しくなり、クーラーがなくても過ごせる季節に近づいてきていますね。o(^▽^)o
人肌恋しくなる季節ですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は毎月行われている勉強会の様子をご紹介したいと思います。
10月の勉強会の講師としてお越しいただいたのは、理学療法士の上間航之介さんです。
実は8月に行われた褥瘡(じょくそう)に関する研修に参加した事務局員から
琉球治療院でも褥瘡の知識があれば治療の際にお役に立てるのではないか、
ということで今回、勉強会の講師として上間さんへオファーさせて頂きました!!
勉強会では褥瘡対策のためのポジショニング・シーティングと題し、
褥瘡の基本知識やベッドでのポジショニング、座位保持のシーティングの取り方を
主に講話をしていただきました。
琉球治療院の施術の先生、事務局員の他にも
琉球治療院の系列会社である沖縄未病総合研究所株式会社が運営する
老人ホームさとうきびの従業員の方々も参加しており、
寝たきりの方や座位姿勢の取り方で気を付けるべき点等
普段の介助支援でも取り入れられる方法を実技を交えレクチャーして頂きました。( ゚∀゚ )
一番、褥瘡ができやすい部位は仙骨部で仰向けで寝ている場合、仙骨部に体重の44%が集中するそうです。
その為、最低でも2時間毎の体位交換が推奨されているとのことでした。∑(`□´/)/
身体の横や下などその姿勢にあった適切な位置にクッションや毛布などを
挿入して体勢を整えることが大事とのことでした。ヾ(@°▽°@)ノ
今回の勉強会では褥瘡に関する知識を増やすことができ、褥瘡がある方や褥瘡がない方へも予防として、
患者様などにもお話しできるため大変勉強になりました。
また、私の祖母も普段は車イスで生活しており正しい座位姿勢を保たなければ
褥瘡ができるリスクも高まる為、一緒に褥瘡予防に取り組みたいと思います。
今回はお忙しい中、講師としてお越しいただき本当にありがとうございました!!