初めまして、琉球治療院那覇本店施術者の照屋です
毎日の耐え難い厳しい暑さの中、時々急にくるスコールに癒されていますが、
皆さまはいかがお過ごしですか??
さて、今回は私の知人のペット、いやご家族のお話しをしたいと思います
仲の悪い間柄を沖縄の方言で、
「イン(犬)とマヤー(猫)」 という表現をしますが、
なんとも微笑ましいツーショットの写真です
ジミー(わんちゃん)11歳、
クロビー(猫ちゃん)12歳 です。
ある日、このクロビーが屋外で迷い猫になり、戻ってこないことがあったそうです
飼い主が悲しみにふけっていたところ、ジミーがしきりに鳴きました
あまりにもジミーが普段と違い、外に出たそうだったので、
飼い主は気分転換に散歩に連れて行きました。
すると、ジミーは自らいつもの散歩コースを外れ、飼い主を引っ張るかのように、
どんどんと見知らぬ方向に進んで行きました
そして突然、立ち止まって吠え始めました。
なんと、驚くことに、そこには道に迷って帰ることが出来ず、
食べるものもなく弱り切っていたクロビーがいました
飼い主は、すぐにクロビーを抱きかかえてジミーと帰宅したそうです
もし、クロビーがお家に帰れず野良猫になっていたら、
ここ10年余りまで生存できていたかどうか・・・。
おそらく、ジミーが見つけてくれなかったら、
数日後には孤独に他界していたことでしょう。
クロビーにとって、ジミーは命の恩人・・・いや、恩犬です。
飼い主にとっても、大切な家族であるクロビーを見つけてくれた恩犬です。
この家族の絆に、久しぶりに心が温まりました