私たちの仕事は、目の前の人の「人生」と向き合う仕事です。

痛みで動けなくなった人。

自分だけでなく家族も介護で心が折れそうな人。

生きる気力を失いかけている人。

どれほど静かに見えても、その心の奥では必死の叫びが響いています。

その声に気付けるかどうか。

手を差し伸べられるかどうか。

人の一生に触れるこの仕事は、その1点にすべてがかかっています。

私はこれまで、数えきれないほどの「人生の転機」に立ち会ってきました。

立てなかった方が、初めて立ち上がった瞬間。

涙で言葉にならないご家族が、そっと見せた笑顔の瞬間。

諦めかけていた方が、「生きていて良かった」とつぶやいた瞬間。

その1つひとつが、私自身の人生を変え、会社の使命を決定づけました。

優しさは、ただの感情ではありません。

誰かの未来を守る「力」です。

覚悟は、言葉ではありません。

どんな困難でも乗り越えていく「姿勢」です。

どれだけ会社が成長しても、事業が広がっても、

私たちが守るべきものはたった1つ。

目の前の1人の命と、その家族の心です。

人の尊厳に触れるこの仕事は、技術や制度だけでは完成しません。

最後に必要なのは、「あなたを1人にしない」という決意です。

これからの日本は、かつてない速度で高齢化が進み、

介護も医療も人材も、あらゆる領域で不足が加速します。

だからこそ私は、

「優しさを仕組みにし、覚悟を実行し、社会を変える」

この挑戦を絶対にやめません。

全国で培ってきたノウハウと、

仲間たちが積み上げてきた経験を礎に、

日本から世界へ、そして未来の子どもたちへと、挑戦の輪を広げていきます。

最終的には、世界中の孤児を迎え入れる孤児院をつくり、

日本水準の教育と愛情を提供します。

「生きたい」と願うすべての人を支える社会を形にします。

私たちが信じるのは、大きな奇跡ではありません。

今日救った一人が、明日の誰かを救うという連鎖です。

その積み重ねこそが、世界を優しく、そして強くしていくと信じています。

人を救うのは、特別な力ではなく、

人の痛みと、生きる力に寄り添う心。

その寄り添う心が、人生をもう一度動かし始めます。

私たちの挑戦は、ここからが本番です。

ぜひ私たちの志に共感し、共に未来を創る仲間になっていただければ幸いです。

琉球治療院　代表　林 秀一