経営理念

琉球治療院の経営理念

脈打つ情熱こそが人の心の扉を開け、
清廉な思想こそが人の心を温め、
揺るがぬ意思こそが人の心を動かす。
そして人の心こそが、自らの情熱を掻き立てよう。

笑顔と真心で小さな感動を積み重ねよ。
自分に、他人に、そして万物に。
それこそが、人が人として生を受けた上で、最高の財産である。

経営理念の大切さ

多くのお客様に喜ばれ、成長を続けている会社は、しっかりとした「経営理念」を持っているものです。

具体的にどのようなモノやサービスを提供するのか。それを提供するために、どのような会社運営をするのか。何が達成されれば良しとするのか。こういった会社経営に関わる全てのことは、経営理念に紐付いており、経営理念はその組織が成長する時も困った時も、あらゆる場面で支えとなる原点です。

私達は、高齢者や身体障がい者のご自宅や施設へうかがい、リハビリ・機能訓練・はり・おきゅう・マッサージをさせていただくお仕事をしております。しかし、こうったサービスをただ行うだけでは、本当の意味で患者様やご家族の方々から喜んでいただくことはできません。

私達が行っていることは社会貢献そのものであり、皆様のお役に立つためには、治療をさせていただく基本的な姿勢を全てのスタッフが共有していることが必要不可欠です。現在は、1ヶ月にのべ12,000人以上の患者様を一生懸命治療させていただいておりますが、これは根底に全員で目指す理想像があるからこそ、実現している実績です。琉球治療院・からだ元気治療院は、これからも経営理念を大切にして、より多くの方に喜ばれる企業を目指して参ります。

琉球治療院の社訓(基本指針、行動指針)

時代に沿うのではなく、自らが時代を切り開くための世界を創り続ける。

物事は、常に“誕生~成長~円熟~衰退”を繰り返します。円熟期は一見華やかで恒久的なものとして人々の目に映りますが、その円熟期から物事に取り組み始め大船に乗ったつもりでいても、それは幻影でしかありません。地平線の向こうには大氷河や大渦が待っていると言えるでしょう。何か物事に取り組むのであれば、自らが初期段階から作り出し、また参画し、作り上げようと試みることが成功の秘訣です。それは技術的な発明でも、事業計画でも、売り方の考案でも、全てに共通することです。大船に乗るのではなく、大氷河に接触しても大渦に巻き込まれても沈みにくい大船自体を作るということです。
どのようなことでも、作り上げてきたからこそ持てる経験、知識、スキルというものがあります。物事の円熟期から始めたのであれば、円熟期からしか物事を見ることは出来ませんが、誕生の時期から始めれば、誕生~成長~円熟~衰退のサイクル全てを見ることが出来ます。
そしてそのサイクルを繰り返せば、 サイクル自体のスピードを調整するコツが掴めるようになります。

物事の成功に共通する、 物事を愛し抜き、物事に自信を持ち続けて取り組むこと、 それを誰よりも強く持ち合わせているのも、 物事の生みの親と、その誕生を知る者だと言えるでしょう。

時代に沿うのではなく、 自らが時代を切り開くための世界を創り続ける。
その精神、実行、繰り返しこそが、 人の倍以上のスピードで自己成長を遂げ、 成果を挙げ続ける起因になります。

進むことを恐れず、留まることを下とし、常に意志と共に挑戦し続ける。

何もしなくとも何もかもが上手く行く人生など、有りえません。
常に人生は選択と決断の連続であり、気付かぬうちに、 人はその繰り返しの中で生きています。

立ち止まって現状に満足し、その状態を守ろうとすることも、 1つの選択と決断と言えるでしょう。
ただし、その選択と決断は、求めていた安定ではなく 衰退を意味しています。
昨今の世の中のサイクルは非常に早く、 現状維持をしようとするのであれば、 世の中のサイクルに付いて行かなければなりません。 立ち止まっていては現状を維持することは出来ないのです。
ましてや何か物事を成功させたいと思うのなら、 世の中のサイクルを追い越し、 サイクル自体を作ろうと志さなければ、 スタート地点にも立てません。

「常に同じ場所にいれば毎年実りを享受できる。」
という農耕型思考でいてはいけないのです。
常に生死と隣り合わせで、明日食べるものを、 1年後に食べるものを、5年後に食べるものを、 どこでどう狩ろうかと日々思考し攻め続ける狩猟型思考こそが、 成功を勝ち取るためには必要です。

例えば、10のものを守ろうとし毎年1ずつ減ってゆけば 10年後には何も残りません。
ただし、10のものを追って3つだけでも毎年得て行けば、 毎年1ずつ減ってゆくとしても、 10年後に20前後のものが残ります。

そのように何もかもが成功する訳ではありませんが、 10のものを追って、 その1つにつき何通りもの追い方を考えて遂行してゆけば、 最初は全て失敗しても、失敗から学ぶものを生かし、 必ず成功へのノウハウが構築され、 10の内3以上は得られるようになるでしょう。

成功を勝ち取るためには進むしかないのです。
ただし、闇雲に進んでいてはどこにも辿り着きません。
常に意志と共に指標へ向かって進むことが大切です。

礼を重んじ、恩を忘れず、和を敬い、その上に輪を築くことを心掛ける。

人が、一人で出来ることには限りがあります。
人は人に支えられながら生きているのです。
目の前のものを見れば分かるように、 ほぼ全てのものは人の手が加えられ、供給されているのです。

自分が一番であり、一人で何でも出来る。
自分さえ良ければそれで良い、と考えているうちは、 周囲も警戒し、表面的な人間関係しか築けません。

今の自分があるのは今まで出会った人達がいたからだと感謝をし、 その一人一人に礼を尽くし続け、 一生涯掛けてご恩に報いようと志し、 お互い常に和める相手としてお付き合いをして行けば、 ひとときの利害に左右されない 一生涯の関係を築くことが出来ます。 そして、それこそが、人が生きて行く上で、 あらゆる物事の土台となるのです。

自らの指標を明確に掲げると共に、確実に成果を形として残すよう努める。

結果を恐れて目標を明かさない、 ただ闇雲に働いているだけ、 大口を叩くだけで何もしない。
それでは、たとえ何かを得たとしても 一人芝居でしかありません。

目指すべき目標を追っていることを 周囲に理解してもらわなければ、 その目標に応じた協力を受けることも出来ませんし、 本当にその結果を望んで努めた結果なのかが分からないので、 他者から評価のされようもありません。

逆に、常に有言実行の精神で指標を明確に掲げていれば、 周囲がどう協力すれば良いか判断しやすいですし、 突飛な行動をとっても、 周囲が不穏の声を上げることもないでしょう。

ただし、有言実行である以上、 成果は形として残さなければなりません。
企業は社会貢献と利益が比例しなければ成り立たず、 どちらか1つでも欠けることがあれば、 存続はして行けません。

また、指標は他人から与えられるものではありません。
自発的に掲げなければ 「やらされ仕事だから。」などと言い訳をし、 最後まで追うことは出来ないでしょう。
重要なのは、自らが指標を掲げ、 成果を残そうと努める思考と行動です。
それが自然に身に付けば、 おのずと何をどうすればどう結果が出るかが 概算で出せるようになり、 中・長期的なビジョンを立てやすくなります。

全ての活動は、人の喜びと幸せ、そして笑顔に繋がることを旨とする。

商いは、大きく分けて2つに分かれます。
一つは、人々に喜びと幸せを享受できるものであることから 広まってゆくもの、 もう一つは、人々の欲望や弱みにつけ込み 広まってしまうものです。
両者は表裏一体に見えがちですが、大きな違いがあります。

主に前者は社会貢献と利益が比例していて、 顧客満足度に敏感です。 企業としてだけではなく、 一つ一つの商材やサービスの精度が高く、 存続期間が長いことが多く見受けられます。

逆に後者はお金集めが目的であり、 お金のためなら周りを顧みず何でもします。
商材やサービスの質は良さそうに見えて貧困ですし、 企業自体に問題があるので存続期間は非常に短く、 携わっている者も、えてして不幸になるものです。

当然のことではありますが、成功を収めようとするのであれば、 「成功=お客様の笑顔」でなければなりません。

料金を下げるには限度がありますし、 品質を下げればクレームが多発し、お客様が離れて行きます。
どこで差がつくのかといえば、 顧客満足を真に考えているのかどうかという点です。
最終的に結果として数値を見れば、 お客様に指示をされているのかどうか一目瞭然です。

突発的な結果であればお金を掛ければいくらでも出せます。
ですが、末永く社会貢献を果たそうとするのならば、 一人でも多くの方々に喜びと幸せを感じて頂き、 笑顔になって頂くものを供給し続けることが必要不可欠です。

その考えを根本に持って業務に携われば、 どこへ行っても愛される人間になれますし、 自然と私生活にも良い影響が出て、 自らも幸せを実感出来るようになるのです。