琉球治療院・京都出身の佐藤です。
今回は、夏の風物詩を紹介します。
祇園祭は、京都市東山区にある八坂神社の祭礼で、疫病退散を祈願して
始まったとされています なんと始まりは平安時代の869年。
以来、京都の町衆によって受け継がれ、現代でもその伝統が息づいています。
開催期間:7月1日〜31日(1ヶ月間)
メインイベント:
前祭(さきまつり)
山鉾巡行:7月17日
宵山(よいやま):巡行の前夜、山鉾がライトアップされ、屋台が立ち並ぶ風景は圧巻!
後祭(あとまつり)山鉾巡行:7月24日
祇園祭のハイライト、豪華絢爛な山鉾巡行が7月17日に行われました。
山鉾巡行。高さ25メートルを超える鉾(ほこ)や、豪華な装飾が施された山(やま)が
伝統衣装に身を包んだ人々の手で引かれて街中を練り歩きます。
宵山の雰囲気を楽しむ、巡行の前日夜に行われる「宵山」は、京都の街が最も賑わう時間
山鉾がライトアップされ、一部の山鉾では上って見学も可能で、町家では屏風祭と呼ばれる
家宝の展示が行われます。
五山送り火は、毎年8月16日に京都で行われるお盆の送り火の行事です。
お盆に帰ってきたご先祖様の霊を再びあの世へ送り出すため、京都市内の5つの山に
大きな火文字が灯されます。その光景はまさに幻想的で、夏の夜空に浮かび上がる炎
の文字に多くの人々が心を寄せます (*・∀・*)
1・大文字(東山如意ヶ嶽)
点火時間:20:00 「大」の一文字。五山送り火の中でも最も有名です。
2・妙法(松ヶ崎西山・東山)
点火時間:20:05 「妙」と「法」の二文字が対になって灯されます。
3・船形万燈籠(西賀茂船山)
点火時間:20:10 船の形をした送り火で、ご先祖様を乗せて送り出すイメージです。
4・左大文字(大北山)
点火時間:20:15 「大」の字が左向きに灯されます(東山の大文字とは異なる場所です)。
5・鳥居形松明(嵯峨曼荼羅山)
点火時間:20:20 鳥居の形をした送り火で、神道の世界観を感じさせます。
鑑賞スポット 複数の送り火が鑑賞できます。
賀茂川・鴨川堤防(北山橋~出町柳~五条大橋)
五山のうち4つの送り火を見る事ができる、A書房の屋上に招待いただき、
友人が奏でる三線が京の夜空に響き、泡盛を酌み交わした夜が一番印象に残っています