花便りと新型コロナ禍

琉球治療院の井上です。
花の便りが聞こえる季節になりました

 

 

故郷の家族から、薄紅色のソメイヨシノ雪が降り積もる金沢の風情のある写真が送られてきました。

 

 

ここ数年、実家へ帰る事がなくて、学生時代に通った桜並木や犀川の畔を見ると、
様々な思い出が甦り、非常に懐かしく、沖縄とはまた違った、内地の春を感じることが出来ました。

 

 

世相は穏やかな春とは裏腹に、思いがけず新型肺炎が世界中に広がり、
個人的には、楽しみにしていた「東京オリンピック2020」も延期となりました

 

ランナーのいない聖火はトーチからランタンに変わり、福島のJビレッジでの展示となってしまいました。
その灯火を見ることも、人混みになるため、ままならない状況です。

 

国内においても感染が拡大し、今年のセンバツ高校野球は中止になってしまいました。
プロ野球の開幕も延期、Jリーグが中断、Bリーグも打ち切りと、プロスポーツの世界にも甚大な影響が出て来ています

 

今回の新型肺炎で実感したことは、個人個人がしっかりと感染予防の対策をとる
人人感染を食い止める1人1人の意識を高める、それらが最も大切だということです

 

また、世代によって、肺炎に対する意識の違いにも驚かされました。

 

例えば、
「自分は免疫力があるから大丈夫だ」「自分は若いからかかっても大したことはない」
「自分は絶対にかからない」「家にいても退屈だ、今を楽しもう」等々、軽く感じる人がいる反面、
「持病持ちで、とにかく恐ろしい」「家族に感染させないためにも家で自粛しよう」
「備蓄をしてパニックにならないように心がけよう」といった、強い危機感を持っている人が沢山いるのも事実です。

 

私も仕事柄テレワークなどの遠隔では働けない環境にあるため、毎日感染予防を徹底しています。

 

具体的な感染予防として、
・石鹸での手洗い
・アルコール消毒
・人混みを避ける(密閉・密集・密接を避ける)
・十分な睡眠と
・栄養を摂り免疫力を高める


※もちろん、マッサージや鍼、お灸も、免疫力アップに効果的である。

 

さらに、自律神経を整えるためにも、
・笑うこと
・リラックスすること
・軽いストレッチ体操
・趣味
等々、家の中で出来ることを見つけて、明るく過ごすせるように、身体を労る事ことが大切です。

 

皆が一丸となり、新型肺炎に負けないためにも、国難を乗り越えていく体力や精神力を鍛えていきたいと思います